「足を踏み入れてしまったね」と言われてしまった。
カメラです。カメラ。
あのドラマのシーンによくある暗室のなかで
紙をふらふらとゆらして絵が浮かび上がってくる
あのあこがれのシーン。
自分で現像、感光紙に焼き付ける作業をさせてもらったのです。
まずはカメラを手に撮影会から。
部屋の中から庭へ庭から街へ、目に映った物をどんどん切り取った。
こんなにフィルムを贅沢に使ったこともなかった。
現像作業も焼き付け作業もとにかくきっちりとやらなくては
ならない行程ばかりだった。何秒、何℃、何回、お菓子作りよりも
シビアでした。
どきどき、わくわく、どきどき、わくわくの繰り返し。
おもしろーい。
今回はとにかく、写真が出来るまでの行程を知ることが
目的だったのもあり光と陰と戯れる余裕はなかったけども
自分で撮った物がこうなるのか・・・あれがこうねー
とはっきりとわかったので次回はどんな絵を切り取れるか
楽しみです。
1日がかりで教わった、とっても贅沢な写真会でした。
いつか皆さんにも挑戦してもらえる機会につなげる予定です。
kosajiya