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匙 屋 ー 旧ブログ ー

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収 穫      3月31日

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本日、喜びの収穫です。
そして、今から搬入へ行ってまいります。

今日のビールは、うまいぞー

kosajiya
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by kosajiya | 2006-03-31 12:47 | *いまここ 

年末大掃除の変わりに  3月27日

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昨日も今日も幸せなことにうぐいすの声で目が覚めた

たくさんのナズナの花が咲いたのは
自転車置き場
このところ花の間を縫って、自転車を止める

タンポポの葉も緑の色を濃くして
力強くなっていた

お風呂のお湯を沸かす時間も短くなった

あちらこちら、やる気満々なようだ

そんなわたしも寒い冬にやるのはどうかと思って
春と秋にやろうと決めていた、大掃除をそろそろ
したくて、うずうずしてきている。
うずうずとその辺りに芽を出した葉っぱと私も一緒なんだろうな。

ユキヤナギもうずうずして、今やっと満開なんだろうな。 kosajiya
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by kosajiya | 2006-03-25 10:27 | *いまここ 

水ぬるむ  3月18日

刃物を研ぐ作業がつらくない季節になってきた。
真冬だと砥石の入ったバケツの水が凍っていたりする。c0064161_23462892.jpg
匙屋は研ぎが下手で、だから嫌いだったりするのだけれどモタモタやっていると手が
かじかんできて、余計に時間がかかってしまう。
そんなつらさも今度の冬までしばしおサラバ。

作業着も一枚減らした。
くつ下を脱いでサンダルで作業場に入ってみる。
久しぶりにすべての窓を開け放って、匙を削る。
何とも心地良い風が吹いてる。

春先の風は何故だかいつも海を感じさせる。
四畳半の作業場でこの風に吹かれていると
小舟に乗ってうつらうつら漂っている様な感覚にとらわれる。
いつかの春も、こうだった。
何かの用事で街に出かけ、疲れたので一寸休憩とばかりに
缶ビール片手にデパートの屋上に行った。
だだっ広いコンクリートの広場にパラソル付きのテーブルがちらほら。
それだけ。
ナカナカオツダネと腰を下ろして、空を眺めながらグビグビ飲ってると
その風が吹いてきた。
巨大な船の甲板に自分がいて急ぎでない旅の途中にいる気分だった。

春には何かを始める高揚感があって、それでいて別の世界へ連れて行く危うさが
あって、でもなんだか満ち足りた気分にさせるところがある。

確定申告だの花粉症だの、車検だのそんなのを差し引いても
やっぱり春はいいなー。
もしかして四月生まれのせいかな。
いや、別に、そんなつもりじゃ・・・・   sajiya
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by kosajiya | 2006-03-19 00:00 | *いまここ 

おあつらえむき。  3月16日

4月1日から始まる「匙と小さな盆」展で使えるようにと注文していた台が届いた。
以前からディスプレイを考える度に「こんなのあったらいいのに・・・」と思い描いていたものです。

c0064161_12252486.jpg(こんなのあったら・・・)から実際
形になったことが、大げさかもしれないけど
感激にも似た興奮がありました。

思い描いていた、空想のものが実物となって目の前に
やってきた。
あまりに長い間、空想だけだったものがあっけなく
目の前にやってきた。

隣人のK氏に
「発注するのってウレシイね」と言ったところ
「匙屋も同じだよ」と。
そうか。
そうだといいな。
できたての匙を受けとっているだれかさんの姿を
思い浮かべてみた。   kosajiya


                        鉄の棒を溶接して直方体の枠を作ってもらいました。
                        上面に木の板を乗せて使う予定。乞うご期待。
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by kosajiya | 2006-03-16 12:28 | *いまここ 

春一番目の味 3月13日

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「土のある場所へ」と5年前に静岡へ
引っ越した両親から野菜が届いた。
私の大好物、フキノトウが入っていました。

香りものの苦手だった私がみつば、みょうが
せり・・・次々に食べられるようになったのが
5年間暮らした檜原村ででした。
家の周りに生えている草の間から摘むミツバを
定食屋さんのお吸い物によく入っている三つ葉
と一緒のものとは知らず食べていました。
出されたお吸い物の三つ葉はよけて食べていたのに・・・。
気取った、取って付けたような香りのする店に売っているものとは、香りだけでなく姿形も違ったのです。(売っているものは今でも苦手かも・・・)

以来、ただでさえうれしい春の到来がさらに待ち遠しくなりました。
家の周りで摘むフキノトウからはじまり、ノビル、すぎな、柿の芽・・・天ぷらは続きます。
あまり言わないようにしなければと思うけど、やっぱり檜原はよかったなー。

kosajiya
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by kosajiya | 2006-03-13 10:09 | *いまここ 

いいもの見ちゃった 3月7日

土曜日の午後、久しぶりの散歩に出かけました。
もしかして梅が見頃かもしれないと谷保天満宮に向かってみました。

c0064161_21292575.jpgふっと、出かけようと思えるのが春なんですね。
ひたすら南へ南へと歩き、学園通り、桜通りを渡り
市役所の横をぬけて、小さな踏切を渡って、最後に甲州街道を渡れば
そこが谷保天満宮。
まずは、祭られている菅原道真さんにご挨拶をして
梅林のある方へ進んでいくと、そこにあったのが
「甘酒」と「おでん」のふたつの屋台。


木製の屋台だったんです。c0064161_21284513.jpg
それがわたしはとっても気に入ってしまったのです。
氏子のおじさん達の運営だと思うのですが、話を聞いてみると現在のものは、10年前に氏子の大工さんから奉納されたものだそうです。
いいなーあんな屋台がずらーっと並んで、裸電球といろいろな食べ物と。
想像すると、とっても贅沢な気がした。
たまらず土日の2日とも見に行ってしまいました。
そして、2日連続、甘酒でホッ。    kosajiya


                          屋根がかぽっとはずせて、組み立て式なのです
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by kosajiya | 2006-03-07 21:56 | *いまここ 

柿の木 3月3日

お招きを受けて、新築お披露目パーティーに行って来た。
いわゆるオープンハウス。
明るく、住み心地の良さそうなお家が建った。
実は、このお家、建て替える為には
庭に生えていた一本の柿の木を切り倒さねばならず
建て替えをとるべきか、柿の木を取るべきかで
オクサマをはじめ、お施主さん一家は決断を迫られた。
切った柿の木が何かに生まれ変わるなら建て替えて良い旨の
お手紙をオクサマから頂戴し、柿の木の処遇は匙屋に託された。
これは責任重大とばかりに伐採に伺ったのが去年の3月。
ダンナサマと一緒に半日以上かけ、苦労して切り倒した。c0064161_16583445.jpg
以来ダンナサマは、7ヶ月出来る施工は毎日自分でした。
内装はほぼダンナサマの手によると聞いた。
建築事務所も工務店もそのやり方を心配し、理解し、応援した。
ここに「作る」ことを手放さなかったアマがいる。
「作る」ことを人から取り上げなかったプロがいる。

目の前に製材されて、板になった柿の木がある。
何を作って差し上げるのがこの一家に一番ピッタリくるかじっと考えている。プロジェクトエーックス

sajiya
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by kosajiya | 2006-03-03 17:06 | *いまここ