我が家には、メダカの鉢が2つあります
ひとつは、店の前の大きな鉢、それを「世間」と呼んでます。
もうひとつは住まいに、昔懐かしいガラスのちいさな金魚鉢
こちらを「楽園」と呼んでいます。
去年の夏、最後にうまれた赤ちゃんメダカを過保護に育てたのが「楽園」
過保護と言っても、エアーもなく浄水器もなくすぐに緑色に濁ってしまう中で
ぬくぬくと育っていました。
どうにかしてあげたいと掃除担当のドジョウやタニシ
エビにも入ってもらいました。
相変わらず濁りはとまらず、備長炭の炭まで入れてみました。
試行錯誤の末、すごいことが起きました!
土に植わった水草を中に入れたところ、あれよあれよと水が
透明に!見事、水族館のように。
土の中のバクテリヤやら何やらのバランスがとれ循環ができたのでしょうか。
驚きました。バランスがとれたとたんこんなに早く透明になるなんて。
おまけにエビのおなかに卵発見!いつの間にか赤ちゃんエビがうようよ・・・
熱帯魚やさんが言うにはエビはエアーがないとダメとのことだったけど
何度も脱皮を繰り返し、産卵までしてなんともたくましい。
緑色によどんでいたあの水が・・・思わず飲んでみようかと思うほどです。
ぴたっとバランスが整ったとたん・・・すごかったです。
ということは、1つ崩れたら・・・逆に考えると恐ろしい。
kosajiya